株式会社ヤマトコはPORTER'S PAINTSの正規施工代理店です。
塗りがあって、家が仕上がる

家を建てた時、
塗装屋さんはどんな仕事を
していたかわかりますか?

塗装という仕事は幅が広い。広すぎてわかりにくいかもしれません。
屋根が錆びれば錆び止めを塗り塗装を塗る。
住いの中で広い面積を占め、住む人が毎日見て触れる外壁、内壁、床など、
あらゆるところを塗ります。
吹き付け、防水、床や壁など、技術もあり過ぎるくらいあります。
塗装やその原材料もさまざまです。

ヤマトコはお客様のご要望に沿った、塗装技術をご提案いたします。
塗りで変わる何かを、人は感じる

八尾の古い町家を再生して、
「山元食道」を作りました。
"塗装技術のショールーム"です。

沢山の人に来て見てもらいたいと、美味しい料理も食べられる場所にしました。
ここの塗装には、もともと八尾にあった和紙と漆と漆喰だけを使っています。
これらの材料はすべて天然の素材です。
だから、なんとなく雰囲気が良い、空気の感じが良い。
不思議ですが、人は何かを感じるんです。

天井と壁はすべて漆喰です。漆喰は呼吸していますので、消臭効果もあります。
照明と凄く仲が良く、光を吸収して反射しません。なので空間が優しくなります。
また一般的に塗料は塗って固まると劣化が始まりますが、
漆は塗ってから質が上がって行きます。
店のメインとなる壁は、和紙を下地に漆を塗りました。
まるでオブジェのような壁で、左右対を成すように八尾の曳山とおわら、
静と動を表現しています。
ワラを混ぜた漆喰、麻を混ぜた漆喰、混ぜるもので風合いの違う漆喰壁も見られます。
土間の壁は端から端まで13mを吹き付けし、木のコテで押さえ、
雲が流れていくようなイメージで仕上げました。
こうした塗りは一発勝負ですし、正解がないという難しい面もあります。
仕事の仕方次第で、高級なものもチープに見えてしまうし、
逆に価値を高めること風合いも作れる。
良い塗りには、相当の技術と思いが必要です。